緑内障の原因は特殊ないびき?予防方法や効果的な目薬も調査!ガッテン

気付いた時には視野が欠けてしまっていて、日常生活に影響を及ぼしてしまっていた…という病気「緑内障」。

日本人の40代の、20人にひとり、60代では10人にひとりが罹(かか)ると言われている緑内障ですが、その原因は「特殊なイビキ」にある、と番組で紹介されていました。

そこで今回は、日本人に身近な病気「緑内障」の原因についてや、予防方法などについて紹介していきます。

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緑内障の原因は睡眠時の○○!?

まず、緑内障について軽く説明を。

緑内障とは、視神経に問題が生じ、目で視たものが上手く脳に伝わらず、視野が欠損してしまう病気のことです。

これにより、日常生活や車の運転など、注意に欠いて事故やトラブルを引き起こす可能性のあるもとされています。

やっかいなのが、自分自身では緑内障の発症に気付かず、検査したときには病気が進行していた…なんてこともあるようですね。

 

この緑内障と関係があるとされているのが、「睡眠時のイビキ」と言われています。

睡眠時のイビキが緑内障と関連がある?

睡眠時の危険なイビキが出る原因として知られている「睡眠時無呼吸症候群」
文字の通り、睡眠時に呼吸が止まってしまい、酸素が体に十分に行き渡らない症状ですが、この睡眠時無呼吸症候群が緑内障のリスクを上げているんだとか。

なんと正常な睡眠をしている人と比べてそのリスクは、およそ10倍

寝ているときの呼吸は本人にとっては無意識ですから、ぞっとしてしまいますよね。

 

なぜ睡眠時の呼吸が緑内障のリスクと関わっているのかというところですが、緑内障は、眼圧の変化や血中酸素飽和度の低下によって引き起こされるためだからです。

眼圧…眼球内を満たしている液の圧力のこと。大気圧よりも僅かに高いとされている。
血中酸素飽和度…仮に血中のヘモグロビンと酸素が結合した時の結合可能な酸素の量に対する、測定時に血中のヘモグロビンに実際に結合していた酸素の量の比
引用:wikipediaより

要するに、睡眠中に呼吸が十分に行われないため、酸素が行き渡らずに緑内障のリスクが高い状態になるため、睡眠時無呼吸症候群はキケンということですね。

 

では、睡眠時無呼吸症候群の対策や予防方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

睡眠時無呼吸症候群(イビキ)の予防・対策法

睡眠時無呼吸症候群の一番の予防法として、適正体重を維持することがあります。

呼吸が苦しくなる原因として、喉や首周りに脂肪がつくことにより、気道が狭くなってしまうようです。
活動時は呼吸に問題が無くても、睡眠時は筋肉が弛緩してしまいますから、必然的に呼吸が上手くいかない…なんて状況に陥るんだとか。

しかし、そんなことを言われても、一瞬で体重を落とすなんてことは不可能ですよね。

応急的な対策としては、こんなものもあるようです。

イビキの対策には抱き枕!

イビキの原因には、首周りの脂肪以外にも、あおむけで寝ることにより舌が気道をふさぐこともあります。

そこで、抱き枕などを用いることによって寝る時の姿勢を横向きにすることによって息苦しさが軽減されることがあるんだとか。

これなら、ダイエット中でもリスクを軽減することができますね。

緑内障のもうひとつの原因「眼圧」対策は?

緑内障にはイビキ(酸素不足)が関係していて、その対策について説明してきました。

体内の酸素濃度の対策については紹介しましたが、眼圧に対して直接的な対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

眼圧対策には目薬?

手っ取り早い対策としては「目薬」があるようですね。
薬局などには「眼圧を上げる物質を排出する目薬」や、「眼圧を上げる物質を減らす目薬」があるようで、それを使うことで対策出来るんだとか。

目薬には、直接的に緑内障を治す効果はありませんが、緑内障の進行を抑える効果があり、目薬を差さないよりは良いとされています。

薬局やドラッグストアには薬剤師の方がいますので、緑内障に効果のある目薬を見繕ってもらうと良いですね。

まとめ

今回は、日本人に身近な病「緑内障」の原因や対策について紹介しました。

対策については、日常からおこなえることをピックアップしましたので、日々のケアをすることで対策が取れることかと思います。

しかし、あくまでも日常で出来る範囲のことですから、心配であれば、早い段階で病院で検査されることをオススメします。

最初にもお話ししましたが、緑内障は進行の自覚のない病気とされていますので、ここに書いてあることをしたから大丈夫、ということでなく、医療のプロに見てもらうことが最も正しい対策ですからね。

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