水疱性膿痂疹と痂皮性膿痂疹?とびひのさらなる情報と対策

とびひは感染速度が速く、あっという間に拡がる感染症なので、集団感染を起こすと、周囲の人間まで感染してしまうので注意が必要です。今回は2種類(水疱性膿痂疹と痂皮性膿痂疹)のとびひについてみていきたいと思います。

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水疱性膿痂疹とは?

水疱性膿痂疹は、前回お話した黄色ブドウ球菌が主な原因となり発症するとびひです。特に7月から9月にかけて増殖しやすい細菌が感染することで、起きる水膨れのような状態のことを指します。

水膨れにかゆみが伴い、手や爪で掻きむしると、水膨れが破れ、皮膚がただれたような状態になります。このような状態を、水疱性膿痂疹と呼びます。

痂皮性膿痂疹とは?

痂皮性膿痂疹は主に化膿レンサ球菌が原因で発症するとびひです。前者とは異なり、リンパ節の腫れ、のどの痛みや発熱を伴うこともあるので、他の病気と混同してしまいがちですが、これもとびひの一種です。

子供よりも大人に発症しやすい傾向があり、症状が重症化することもあるので、注意が必要です。

とびひの症状経過から治るまで

とびひは潜伏期間にばらつきがあり、2日から10日ほどの潜伏期間を経て発症します。潜伏期間中は、無症状なので、気づきませんが、あせもや虫刺されなど、細菌が侵入しやすい皮膚状態の人は注意しましょう。

皮膚を守るバリア機能が低下すると、とびひに感染しやすくなるので、気を付けましょう。

とひびの多くは、水疱性膿痂疹なので、傷口から細菌が侵入し、感染すると弱いかゆみを伴う水疱があらわれてきます。

症状が悪化すると、かゆみが激しくなっていき、掻きむしると、そこからさらに全身へと広がりを見せます。また、ほかの感染症とは異なり、一度なったからと言って免疫が出来るわけでもなく、再発する可能性は十分にあるので、普段から予防に努める必要があります。

皮膚科で処方された軟膏を使い、清潔な環境を保てば、およそ一週間ほどで症状はおさまっていき、治るはずです。

周囲への感染に注意する

子供でも大人が感染した場合でも、完全に治るまでは、まだ感染する可能性はあると考えるべきでしょう。飛沫感染はなく、接触感染オンリーなので、触れなければ感染することはありません。医師の指示に従い、状態を見ながら、学校や会社といった集団施設に行くようにしてください。

とびひの二次被害

とびひが悪化すると、合併症を起こす危険性があります。放置は危険なので、なるべく早く皮膚科を受診し治療を行いましょう。

化膿レンサ球菌が引き起こす腎炎などの腎障害や、高熱や全身の倦怠感を伴うSSSSブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(黄色ブドウ球菌から引き起こされる)などが併発すると厄介なので、早期治療をおすすめします。

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