山梨県は28日、清涼飲料水製造業の富士ピュア(西桂町)が製造し、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)が販売するミネラルウォーター「富士山麓(さんろく)のきれいな水」に基準値を超える発がん性物質が含まれていたと発表というニュースが・・・
飲み水に発がん性物質とは非常に不安になるニュースですよね。
製品は2リットルペットボトル入りで24日に検査したところ、8月15日製造分から発がん性物質の臭素酸が、基準値の倍に当たる水1リットル当たり0・02ミリグラム検出されたとのことです。
今回は臭素酸が出た富士ピュアの富士山麓ミネラルウォーターの発がん性物質とはということで調べていきたいと思います。
富士山麓のきれいな水について
この商品は清涼飲料水製造業の富士ピュアが製造し、ポッカサッポロフード&ビバレッジしている物です。
引用:http://www.pokkasapporo-fb.jp/products/water/water/HM26.html
商品情報
世界遺産「富士山」の麓で育まれたおいしい水。天然ミネラル成分をバランスよく含んだ硬度72の軟水で、すっきりとしたおいしさです。
pH値 7.4
硬度 72mg/L
バナジウム(1000ml当り) 29μg
引用:http://www.pokkasapporo-fb.jp/products/water/water/HM26.html
- 容量/容器形態 2000ml/PETボトル
- 希望小売価格(税別) 230円
- 賞味期間 2年
- JANコード 4560151624075
- 商品コード HM26
- 原材料 水(鉱水)
栄養成分※1000ml当り
- エネルギー 0kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 0g
- ナトリウム 9.1mg
- カリウム 1.6mg
- リン 0.08mg
- カルシウム 17mg
- マグネシウム 7.2mg
検出された発がん性物質とは?
今回検出されたのは臭素酸(しゅうそさん)というものです。
臭素酸とは
臭素酸カリウム自体は不燃性だが、強力な酸化剤であり、他の物質を酸化させる作用がある。このため、第1類危険物に指定されている。
加熱により分解し、有毒で腐食性のある気体が発生する。炭素、リン、硫黄などと激しく反応し、火災の危険をもたらす。
有毒であり、発癌性も指摘されている。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AD%E7%B4%A0%E9%85%B8%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0
日本でも発がん性が確認されているため、日本生活協同組合連合会は臭素酸カリウムを食品に使用すべきでないとしているようです。
飲んだ人は癌になる?
山梨県によると、毎日27リットル余り飲み続けた場合は、健康に影響を及ぼすおそれがあるとのことです。
まあ1日に27リットルもの水を飲むなんて人はいないとは思いますが。
心配な人は病院などに行った方がいいのかもしれません。
回収対象は?
発がん性物質の臭素酸が見つかったのは、8月15日製造分からということで、この同日の分だけが回収対象になっているようです。
同日製造されたのは7551ケース(1ケース6本)ですべて県外に出荷されていて賞味期限は2018年8月4日ということで買っている人はチェックしてみてください。
ただこの検出された日の分だけ回収っていうのはちょっと不安が残る対応ですよね。
大変なのはわかりますが、やはり消費者側としては一度すべての商品をチェックして頂かないと安心ができないとは思うのですが・・・
当分はこの富士山麓ミネラルウォーターには手が出しずらくなってしまうような気がします。
原因はなに?
現在原因などは発表されていなくわかっていないようです。
やはり原因が分かっていないとまた同じことを繰り返してしまう可能性がありますし、消費者にも不安が残ります。
いち早く原因を追究して、発表してほしいですね。
原因が発表され次第追記していきます。
まとめ
どうだったでしょか
今回のこの一件、普段から水を買って飲む人にとってはかなり不安になるニュースではないでしょうか?
もしかしたら違う水でもって思ったりしてしまいますよね。
やはり人が口にするものなどはしっかり管理して検査したうえで販売してほしいですね。
今回はかなりの量を飲まなければ大丈夫ということですが、絶対に大丈夫といえないものを販売するのはやはりだめですよね。
最後まで読んでいただきありがとございます。
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