消防車同士が衝突(千葉県習志野市)理由や原因は?事故現場や画像も調査

21日夜遅く、千葉県習志野市の交差点で、緊急走行していた消防車2台が出合い頭に衝突し、はずみで1台がマンションに突っ込む事故があったというニュースが・・・

緊急車両同士の事故ということで話題になっていますが、なぜこのような事故が起きてしまったのでしょうか?

今回は消防車同士が衝突(千葉県習志野市)理由や原因は?事故現場や画像も調査ということで調べていきましう。

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ニュースの詳細

 21日夜遅く、千葉県習志野市の交差点で、緊急走行していた消防車2台が出合い頭に衝突し、はずみで1台がマンションに突っ込む事故があった。乗っていた消防団員6人が軽いケガをしている。

 警察によると21日午後11時過ぎ、習志野市の交差点で、火災現場に向かっていた地元の消防団の消防車2台が出合い頭に衝突した。消防車はいずれも大破した上、1台はマンションに突っ込んだ。

 この事故で、乗っていた消防団員の男性あわせて6人が軽いケガをしたが、マンションの住民らにケガはなかった。

 また、火災はすぐに消防署の消防車に消し止められ、けが人もいなかった。

 2台の消防車は、別々の場所から緊急走行で現場に向かっていて、スピードを出したまま交差点に入り、衝突したということで、警察が事故の原因などを調べている。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/12572930/

事故の理由や原因は?

事故原因としては市の交差点で、火災現場に向かっていた地元の消防団の消防車2台が出合い頭に衝突したということで、緊急車両同士が緊急走行時に交差点で出会いがしらの衝突をしてしまったようです。

まあ緊急車両がちょうどよく2台同時になんて滅多にないと思いますし、サイレンで他の車が止まったと思って交差点に入ったらということでしょう。
ただ一般的には緊急車両もサイレンや呼びかけをしても、交差点進入時には最善の注意をはらって交差点に入っていくのが普通だと思われます!

なので運が悪かったという部分もあるとは思うのですが、隊員の確認が不十分だったのではないでしょうか?

追記
運転していた消防団員(37)は「現場に急いでいたため、安全確認を怠った」とのコメントをしていたようです。
やはり原因は交差点進入時の確認ミスのようですね。

事故現場や画像も調査

事故現場は千葉県習志野市の交差点ということです。
現在詳しい場所については調査中ですのでわかり次第追記していきたいと思います。

そしてこちらが事故車両と事故現場の画像になります。
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消防車もかなり大破していますし、マンションの壁もかなり大きな穴が開いていますね・・・
この画像が事故の激しさを物語っています!

処分なども気になる

処分などについては今のところ何も発表はないようです。

今回は本人も確認ミスということで自動車運転過失致死罪や危険運転の可能性もありますが、緊急車両ということでどうなるかは謎ですね・・・
また緊急車両同士の事故というのも前例があまりないので、判断が難しいのではないでしょうか?

ただ運転手本人が確認を怠っていたという供述もあるのでもしかしたら何かしらの処分が下る可能性があるかもしれません。

新たな情報が入り次第追記していきたいと思います。

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1 個のコメント

  • 消防職員ですが、記載内容について、ちょっと指摘と参考情報を残しておきます。
    まず「自動車運転過失致死罪や危険運転の可能性もありますが」という件(くだり)ですが「自動車運転過失致死傷罪」は「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」が制定されてから「過失運転致死傷罪」となっています。
    次に「危険運転」ですが、緊急自動車の場合は、道路交通法上の特例規定があるため、たとえ赤信号で交差点に進入して事故を起こしても危険運転には当たらないでしょう。
    ただし、通常の通行よりもさらなる注意が必要なことは当然ですので、特に過失責任の重い側の運転者は、処罰が大きいでしょうね。(といっても、罰金刑だと思います。)

    あと、出動中の消防車の車内は、かなりうるさいです。
    まず、サイレンの音がかなり聞こえます。
    その状況下で、機関員以外の乗員は走行経路などを指示しますから、大きな声で話さねばなりません。
    それに気をとられると、周囲への注意が削がれてしまいます。
    私が新米の時に先輩に教わったのは「自分の車以外の消防車などのサイレン音に気をつけろ」ということでした。でないと、事故になりますから。
    運転者の過失責任は緊急自動車同士でしたので、一般道路交通規則に従って判断されます。つまり、青信号優先とか、左方車優先などですね。
    同じ消防車に乗る者としては、このような事故が起こり残念です。
    少しの注意があれば、絶対に防げた事故です。
    「緊急走行のときこそ、いつも以上に冷静になれ」
    これは、先輩機関員さんに常々言われたことです。
    どんなに急いでも、現場に着かなければ活動できませんからね。

    (下の名前とメアドは匿名にしてあります。ご容赦ください)

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