6年前にイタリアミラノの隣町ベルガモと云う小さな田舎町で起こった帰宅途中の少女が行方不明になった事件。
被害者のピッコラ・ヤーラは当時13歳、将来のイタリア新体操界のホープといわれた美少女。
事件は新体操の練習の帰り道に起きました。
今回はこのミラノのピッコラ・ヤーラ殺人事の画像や真相調査!犯人や動機もについても調べていきたいと思います。
事件の始まり
事件が起きたのは2010年、イタリアミラノの隣町ベルガモと云う小さな田舎町で起こりました。
6年目でそこまで前の事件というわけではありませんね!
被害者のピッコラ・ヤーラは当時13歳、将来のイタリア新体操界のホープといわれた美少女はいつもの練習の帰りに、練習場と自宅のわずかな場所で行方不明になりました。
引用:http://www.huffingtonpost.it/2014/06/18/yara-gambirasio-14-ore-ecco-come-e-morta_n_5505945.html
こちらがそのピッコラ・ヤーラさんです!
13歳とは思えないほど大人っぽくて美人ですよね。
しかし小さな田舎町ということですぐに見つかるだろうと思われていたそうです。
だが連日の捜査にも関わらず、一切の手掛かりさえ見つからず徐々に事件としてニュースで大きく取り上げられるようになりました。
イタリアの事件なので日本で報道されることはありませんでしたが、新体操界のホープということもありかなりのニュースになりました。
そして連日の捜査の末、ヤーラが見つかったのは事件から3カ月後、町はずれの空き地で見つかったヤーラは亡骸となって発見されたそうです。
このことから本格的に殺人事件として捜査が始まっていきます。
始めは小さな町なので過ぎに見つかると思っていたそうですが、残念な形での発見。
新体操界のホープということもあり両親や町に住むすべての人がかなりのショックだったでしょうね・・・
事件の真相~調査から逮捕まで~
捜査が始まると現場からすぐに犯人の物と思われるDNAが発見されたそうです。
そして事件発覚後すぐに、一人のモロッコ人が逮捕されました!
これで事件は解決!と思われましたがそうはいかなかったようです。
なんとモロッコ人は誤認逮捕・・・犯人ではなかったようで釈放されました。
解決かと思われた事件がまた振り出しに戻ってしまいましたね・・・
その後DNA鑑定による調査が始まると、ヤーラちゃんの住むベルガモの住民1万8千にすべての人がDNA鑑定に名乗り出たと言います。
ヤーラちゃんの人望がこのことからわかりますよね。本当に町の人からの期待も大きかったんですね。
しかし町の住人からはい一致するDNAは見つからず・・・
まあもし犯人がいたらDNA鑑定に自ら協力なんてしないですよね。
しかし現場にあったDNAと近いものはあったそうです。
警察がその親族を調べると1人のバスの運転手ジュゼッペグエリノーニにという男性に辿り着きました。
ですが、このバス運転手もDNAが完全に一致しているわけではなかったようです。
しかし鑑定の結果このバス運転手の子供たちが99%現場で採取されたDNAと一致すると特定されたのだ。
だがこのバスの運転手の子供たちのDNAは鑑定済みであり、一致しないことが明らかになっていました。
バスの運転手本人もすでに亡くなっていることから、ようやく見つけた手掛かりも外れ・・・
捜査は行き詰ってしまいます。
解決に向かうと思われましたが、捜査は振り出しに・・・
その後は地道に聞き込みによる捜査に切り替えていったそうです。
すると、バスの運転手が若かりし頃に違う町に通っていたという情報が!捜査員はこの違う町に愛人がいて、隠し子の存在を考え始めたそうです。
これはまさかの展開ですよね!
まず隠し子の存在を思いつく捜査員もすごいですが(笑)
ここからバス運転手の愛人と隠し子探しが始まるのです。
そして事件の真相に向かっていきます!
バスの運転手の愛人の捜査を続けると、実はバスの運転手が女性を妊娠させていたという情報が!
捜査員の考えていた隠し子の存在に大きく近づいた一歩ですね。
そして地道な捜査の末、女性と息子を特定!
しかしその女性はすでに結婚していて旦那と子供との過程を築いていたようです!
しかしこの子供が旦那との子供ではなく、バス運転手との不倫の際にできた子供だったのです。
DNA鑑定をするために捜査員は、息子が車でよく通る道でニセの飲酒運転の取締りを行いました。
そして飲酒検問で採取した唾液を調べると、予想通りDNAは一致!
これが決定打となり逮捕にいたりました!
事件からおよそ3年半の懸命の捜査により、事件は収束しました。
犯人について 画像や動機とは?
引用:http://www.ilfattoquotidiano.it/2016/07/01/yara-gambirasio-il-26-novembre-del-2010-la-ragazzina-sparisce-la-svolta-nel-2012-con-la-pista-di-gorno/2870238/
こちらが犯人の画像です。
犯人の名前はマッシモ・ボッセッティで当時44歳の土木作業員だったそうです。
すでに3人の子供を持つ父親で一番上の子供はヤーラと同い年とのこと。
自分の子供と同い年の子に手を出すなんて考えられないですよね。
そして動機は暴行の為に誘拐し、抵抗されたのでナイフで殺害したとのことです。
本当に信じられない動機ですよね・・・
しかしマッシモ・ボッセッティは犯行をいまだ否定しているようですが、DNAという決定的な証拠がある為もう免れることはできないですよね。
母親の浮気も・・・
犯人の母親は最後までDNA鑑定の結果を否定し続けたようですが、これは息子のためではなく自分の浮気がばれるのを恐れていたためです。
しかしその後旦那と子どものDNA鑑定で親子関係がゼロという結果となったそうです。
この事件のせいで約40年も隠し続けていた浮気がばれてしまいました。
結果的には若かりし頃の浮気がイタリア中にニュースで流れてしまったようです!
まとめ
どうだったでしょうか?
今回の残虐な事件3年半にも及ぶ捜査の末に解決しましたが、犯人に辿り着いただけではなく、浮気と言う衝撃的な事実も発覚しましたね。
しかし暴行目的でこんな期待されていた少女の命が奪われてしまったことは非常に残念ですよね・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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