演技、ユーモア共にトップクラスの大物俳優・阿部寛さんが主役のドラマが2016年10月、HNKにて放送されます。
ドラマタイトルは「スニッファー 嗅覚捜査官」。
スニッファーとは“匂いを嗅ぐ人”という意味で、主演の阿部寛さんが様々なにおいをかいで事件の解決に挑む「刑事もの」のドラマのようですね。
また原作は、ウクライナで制作された世界的な大ヒットドラマ「THE SNIFFER」で、
ロシアでは過去5年のドラマの中でトップの視聴率を獲得し、海外のテレビドラマの祭典で数々の輝かしい賞を総なめしたんだとか。
すでに60か国以上が放映権を取得したこの原作を日本版としてリメイクしたということで、期待が高まっています。
そこで今回は、「スニッファー 嗅覚捜査官」のあらすじやロケ地、キャスト(出演者)などをまとめてみました。
「スニッファー 嗅覚捜査官」のあらすじは?
「スニッファー 嗅覚捜査官」のあらすじは、
豪華客船で開催された大物代議士のパーティーで爆薬を隠し持っていた男を、匂いで嗅ぎ当てた男・華岡信一郎(阿部寛)。
彼は特殊嗅覚で事件を解決するコンサルタントで、アメリカのFBIでは「スニッファー(匂いを嗅ぐひと)」と呼ばれていました。
一方、警視庁の特別捜査支援室では、小向達郎刑事(香川照之)が着任早々、華岡との事件捜査を任されます。
人情派の小向刑事は、ひねくれ者の華岡の世話係として適任でした。
ふたりが担当するのは、正体不明の凶器で犯行される難事件。華岡は現場に残された匂いから、犯人像をあぶりだしていきます。
といった内容です。
阿部寛さん主演というキャストと、コンビで謎を解き明かしていくストーリーは、どこか「トリック」を想像させますね。
阿部寛さんと香川照之さんのダブル主演ということもあって、パートナーのピンチに駆けつけるというお決まりのアツい展開も見られるかもしれません。
脚本は、「医龍」や「BOSS」を手掛けた林宏司さん、「受験のシンデレラ」や「マジすか学園」の山岡潤平さん、さらに「新参者」「相棒」でおなじみの真野勝成さんの3人構成で作り上げています。
特に、「新参者」では阿部寛さんも出演されているので、お互いが良さを引き出し合っているのではないでしょうか。
ドラマの見どころとしては、香川照之さんがインタビューでこう語っています。
見どころは、と問われれば「鼻が異常にきく警察犬が、もし人間の言葉をしゃべることができたら、恐らくこれだけ速やかに事件を解決できることだろう」と即答できるドラマだ。
犬が人間になってしまう映画はこれまで幾つかあったと記憶するが、長身の阿部寛さんが警察犬のようにフガフガ辺りを嗅いでいく姿を想像してほしい。とてもチャーミングなはずである。
NHKらしく硬派だが、コメディ要素が決して無い訳ではない、そんなチャーミングなドラマを構築したいと思っている。
引用:http://www.nhk.or.jp/dodra/sniffer/
見どころとしましても、阿部寛さんの匂いを嗅ぐシーンがあるようです。
どんな感じで匂いを嗅ぐのか気になりますよね。(笑)
阿部寛さん自身は、
鼻で匂いを嗅ぐ演技をどのようにやるのかは悩みどころで、スタイリッシュで大人も楽しめる上質な作品にしたい、と語っています。
阿部寛さんの場合、上品に匂いを嗅いでいてもシュールな笑いになりそうです。
あらすじでは阿部寛さんと香川照之さんのふたりしか明らかになっていませんが、他の出演者はどんな顔ぶれなのでしょうか。
「スニッファー 嗅覚捜査官」のキャスト紹介!
華岡信一郎:阿部寛
引用:http://everyday-e-news.com/people/post-1212/
特殊な嗅覚で事件を解決する「スニッファー」で、アメリカのFBIでも大活躍していた。
とてもひねくれ者で周囲を困らせる一面も。バツイチ。
阿部寛さんって、「トリック」や「テルマエ・ロマエ」のような、ひと癖もふた癖もあるキャラが似合いますよね。おそらく、今回のドラマの役も「ハマリ役」となると思います。
小向達郎:香川照之
特別捜査支援室に勤める刑事。
とても人情派なことから、ひねくれ者の華岡信一郎(阿部寛)の世話を命じられます。
やっぱり香川照之さんはアツい役が似合いますよね。香川照之さんのイメージに合った配役なのではないでしょうか。
末永由紀:井川遥
職業は耳鼻科医師。
本人は気付いているのかいないのか定かではないですが、主人公・華岡信一郎が密かに心を寄せている女性。
井川遥さんといえば、2013年のドラマ「ガラスの家」では主演を務め、ほかには「花燃ゆ」や「風林火山」など、NHKドラマに多数出演している女優ですね。
片山恵美:板谷由夏
主人公・華岡信一郎の別れた妻。
登場人物紹介では、華岡は現在他の方に恋をしているようですが、浮気が原因で別れたのでしょうか。
小向達郎の母:吉行和子
ウクライナで制作された原作「THE SNIFFER」には居ないキャラクターのようです。
日本版のアレンジがどのように調和していくのか見どころですね。
これだけの豪華メンバーが「スニッファー 嗅覚捜査官」を盛り立てます。
これだけのキャストですから、撮影風景などもとても目立つでしょうね。調べたところ、撮影の目撃情報がいくつもありました。
「スニッファー 嗅覚捜査官」のロケ地(撮影地)はどこ?
「スニッファー 嗅覚捜査官」の撮影地は一体どこで行われたのでしょうか。やはり「警視庁の特別捜査支援室」に勤務ですから、東京近郊ですかね。
阿部寛と香川照之が神田明神で撮影してる。暑そう
— mono (@idesfree) 2016年8月17日
警察も出動し、
神田明神さま🌠にて、NHKさんが撮影をされていた、とのこと。土曜日の夜の10時放送で、
阿部寛さんがご出演なんだとか。番組名は不明ですorz
— 北原按摩 (@kitaharaanma) 2016年8月17日
神田明神にて撮影風景を観たという目撃情報が多いです。
葉山で
阿部寛さんと香川照之さん
ドラマの撮影してたー!😳— アヤカ:)☀︎ (@moo516nya) 2016年9月5日
神奈川県葉山町でも目撃情報が。
神奈川県葉山町は相模湾に面した町ですので、海のシーンもあるのかもしれませんね。
セミナー終わりにお台場へ。阿部寛が撮影していた。うつりこんだかな? (@ 夢の大橋 in 江東区, 東京都) https://t.co/aXTdYs0aGu pic.twitter.com/cAH16K5x7I
— COH-1 (@coh_1) 2016年9月2日
お台場でも撮影があったようですね。夜の撮影のようですから、なにかロマンチックなシーンもありそうです。
ドラマの設定でも、主人公・華岡は耳鼻科医の末永由紀(井川遥)に恋をしているようなので。
といったように、やはり警視庁が舞台なだけあって、東京近郊で撮影されているようです。
もしかしたら偶然、撮影風景を見られるなんてこともあるかもしれませんね。
「スニッファー 嗅覚捜査官」の主題歌は?
「スニッファー 嗅覚捜査官」の主題歌は現在公開されていませんが、いったいどんなアーティストが担当されるのでしょう。
ドラマ自体がテンポよく謎を解決していくということなので、小気味いいリズムで流れるような「ポップ・ロック調」のアーティストになるのではないでしょうか。
そのあたりですと、「back number」や「UNISON SQUARE GARDEN」あたりがイマドキかと。
現在NHKで放送されている「伝七捕物帳」ではももいろクローバーZが主題歌を担当されていることからも、意外なアーティストが来るかもしれませんね。
近いうちに公式から発表があると思うので、それに期待です。
まとめ
今回は、NHKの新ドラマ「スニッファー 嗅覚捜査官」のあらすじやキャストなどについて紹介しました。
「スニッファー 嗅覚捜査官」は10月22日(土)の夜22時からスタートです。
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