夏インフルエンザにかからない丈夫な体のつくり方

夏インフルエンザは、体力や抵抗力があれば、はねのける事だって出来ます。夏インフルエンザに限らず、すべての病気は、体力と抵抗力こそが最強の予防法であり、対処法でもあるわけです。

前回記事:日本だけじゃない夏インフルエンザの流行 どこから来るのか?
前々回記事:冬だけじゃないの?夏のインフルエンザの怖さに迫る

ウィルスなどの感染症は、弱った体に侵入し悪さをするので、ウィルスを寄せ付けないような強い下地を作ることが出来れば、病気とは無縁の体を、普段の習慣から手に入れる事が出来るのです。

また、夏バテから体力が落ち、気持ちが沈み、次々に病気が誘発してしまうケースもあります。病気に負けない強いメンタルを培う事も丈夫な体を作るうえで重要なポイントとなります。

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不健康の悪循環を断ち切る

夏インフルエンザにかかると、熱やその他の症状から、活動量が減り、血液の循環が悪くなり、倦怠感が生まれます。体力低下などもそういった事が原因しており、それが更なる状態の悪化や他の病気を誘発してしまい、重篤化する事もあります。この負のループを、早い段階で断ち切る必要があるのです。

毎日十分な睡眠をとる

体調が悪くなると、睡眠サイクルも崩れやすくなるのが人間の生活リズムです。なので、病気になったときほど、睡眠には気を付けましょう。特に22時から2時の間は、睡眠のゴールデンタイムともいわれており、熟睡できるベストの時間です。この時間は必ず眠るようにして体の回復に努め、体力を養いましょう。

三食しっかり栄養バランスのとれた食事をとる

厚生労働省も推奨しているように、睡眠と食事は、健康を保つうえでなくてはならないものです。ストレス過多や体が弱っていると、食生活にも乱れが出るようになります。

暴飲暴食はもってのほかだし、ビタミンA、C群の摂取は夏インフルエンザの予防になりますが、全体的に見てバランスのとれた食事を習慣化する事が大事です。つまり、いろんなものを食べる事です。偏食などは言わずもがな、バランスがよくありません。

例外として、粘膜を強くする食品として知られている、納豆、山芋、レバーや人参、モロヘイヤなどはおすすめです。夏インフルエンザのウィルスは、口腔内や鼻の粘膜にからまらず体内に吸い込まれてしまい感染します。

エアコンが原因で夏インフルエンザになる理由がここにあります。空気が乾燥し、粘膜がはがれ、体にウィルスが侵入しやすくなるのです。
バランスのとれた食事と、三食きちんと食べるようにしましょう。

適度な運動をする習慣をつける

運動や筋トレを取り入れる事で、体が強くなるのは周知の事実です。有酸素運動は、体力増強に直結しますので、疲労が蓄積しない程度の適度な運動を行いましょう。

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