10月よりフジテレビ系列で放送されるドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」。
倉永晴之という小市民が理不尽な市民や上司にキレまくるという痛快ストーリーに期待が高まっているようです。
そこで今回は、「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」のドラマ主題歌や最終回のネタバレを予想してみました。
「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」の主題歌は?
ドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」の主題歌は、
「島人ぬ宝」や、明石家さんまらお笑い芸人とコラボした「笑顔のまんま」などで知られる大人気沖縄出身バンド「BEGIN」が歌います。
こちらが「島人ぬ宝」。皆さん一度は聴くいたことがあるかと思います。夏の定番曲ですね。
そしてこちらが「笑顔のまんま」。生きてるだけで人生まる儲けだから笑おう、という曲です。とても元気づけられる応援ソングとして有名ですね。
「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」はストレスと戦う痛快ブチキレドラマですので、「笑顔のまんま」のような応援ソング系の元気な曲なのではないでしょうか。
BEGIN自身も、「働く大人への応援歌」とテーマを決められているようなので、どのようにドラマの世界観になじませていくか気になりますね。
ドラマのために書き下ろした新曲ですので、けっこうドラマの雰囲気とマッチしているかと。
「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」のあらすじネタバレ
続いては、「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」の最終回のネタバレをしていきたいと思います。
ここから先はネタバレになりますので、先に結末を知っておきたい人はご覧ください。
…
…
まず、最終回のネタバレの前に、ざっくりとした「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」のあらすじを紹介します。
主人公・倉永晴之は妻とふたりの子供を持つ、平凡な公務員・係長。
ある日、彼の所属する「わにのくに市・市民生活部市民相談室」のもとに
“公園の池でワニを見かけた”
という相談内容が届けられます。ですが、その相談をしてきたのはいつもしょうもない相談をしてくるド派手なおばちゃん・白銀佳代だったのです。
ワニが市民に怪我をさせてからでは遅いので、半信半疑で池を見に行くも何も居らず、またあのばあさんの虚言か、とストレスをためる主人公・倉永晴之。
しかし、彼のストレス・ストーリーはここから始まるのでした…。
このワニの件がきっかけかのように主人公の周りの人間とのトラブルや衝突が次々と起こります。
妻・倉永裕美のトラブル
友達に「相談がある」と持ち掛けられ、友達の家に遊びに行った裕美。そこでワインをひと瓶空けたのち、あろうことか車を運転して帰ってしまいます。
案の定、車との追突事故を起こしてしまい、懲戒免職は免れないという状況に。依願退職にするためどうにか被害届を取り下げてもらうよう画策します。
依願退職:退職金が出る(300万円くらい)
そこで被害者のもとにお願いしに行くのですが、相手はどうも食えない男で、被害届を取り下げる代わりに退職金300万円の半分を寄越すように言ってきたのでした…。
息子たちのトラブル
倉永晴之と裕美にはふたりの子供(兄と弟)がいて、とても賑やかな家庭。
ある日、兄弟が「遊戯王カード」を踏んで折り曲げたと揉めていました。
それを留めようと仲裁に入る倉永晴之ですが、その拍子に子どもをケガさせてしまいます。
慌てて救急車を呼び治療するのですが、倉永晴之は
「お宅さんわざと子どもに怪我させてないよね?」
とあらぬ疑いをかけられます。時代の流れなのか、学校の先生にも疑われほとほと困り顔の倉永晴之。
疑いは晴れるのでしょうか…。
部下・橘絵里加のトラブル
主人公・倉永晴之とその部下・橘絵里加の勤める「わにのくに市・市民生活部市民相談室」には、毎日多数の相談が押し寄せます。
その膨大な仕事に加え、ふたりの上司がバスの回数券をコピーして使ったとして逮捕されてしまいます。
面倒ごとを避けたがる橘絵里加は、仮病を使ってその対応から逃れようと体調不良を理由に早退。
ですが、早退した直後、男性とホテルに入るところを目撃され…。
それを見かけた倉永晴之と橘絵里加は大ゲンカ。倉永晴之は職務怠慢だとブチ切れ、橘絵里加はセクハラだと訴え職場は大混乱。
クレーマーおばさん・白銀佳代のトラブル
木から落ちてきた毛虫に刺されたからどうにかしろなどと、毎度しょうもない相談を持ち掛ける、市民生活部市民相談室にとってのトラブルメーカー。
そんなトラブルメーカーの持ち込んだ相談は、「池でワニを見た」。
実際、テレビ局をはじめ、多くの人の調査で池にワニがいたのは事実だと明らかになったのですが、調べてみると、最近ペットショップでワニを購入した人が居るとのこと。
購入したのは誰かと探っていくと、そこには白銀佳代の名前が!
主人公がただ一人尊敬する敏腕課長・長田孝治
主人公の周りの人はみんな「事なかれ主義」で、やっかいごとは他の部署にたらいまわし。
駆除対象の海外産の水草が繁殖しているのを環境課に報告すると、たらいまわしで巡り巡って環境課に相談してくださいと言われる倉永晴之。
それにキレた主人公は、「責任者を出せ!」と息巻きます。
そこに出てきたのが敏腕環境課長・長田孝治。長田は自身のコネクションを使ってあっという間に水草をを駆除して見せました。
事なかれ主義の組織の中にこんなに優秀な人間がいるのか、と感激した主人公。長田も、こんなに市のことを考える人がいるのかと意気投合。
懇親のために宴会を開いてくれますが、そこにいたのは組織のトップをつかさどる「わにのくに市」市長でした。
このほかにも、主人公を利用する場面がいくつも出てくる、陰で人を操る黒幕タイプです。
今作で最も頭の切れる男かもしれません。
極悪市長・常磐栄太
長田に連れられてきた店に市長が。状況を呑み込めないまま唖然としていると、「今日は無礼講だからラフに行こう」と器の大きさを見せます。
しかし、宴もたけなわ、そろそろ帰ろうかというときに、まだ飲むぞ、場所は手配してやったからお前も来いと横柄な市長。
妻が待っているから、とやんわり断る主人公に、
「部下の分際で市長の誘いを断るのか!場所の手配も出来ない役立たずが!」
と憤り、主人公を突き飛ばします。運悪く転んだ先に消火器があり、頭を5針縫う大けがをしてしまう主人公。
事をもみ消そうと、宴会の参加者と従業員を丸め込む市長。
告発を企てる主人公の結末は…?
といったトラブルが続々と主人公に襲い掛かります。
それを主人公はキレることで快刀乱麻を断つ、といったように次々と問題解決をしていきます。
「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」の最終回は?
ここからは、原作の最後の盛り上がり部分などを考慮した、最終回のネタバレ予想をしていきますね。
ドラマの脚本づくりのために多少原作とズレがあると思うので、想像で補完しながらお話しします。
最終回のネタバレ予想をするうえで、まず、市長とのトラブルの結末から。
市長とのトラブルの行方
市長に怪我をさせられた主人公は、この事件を告発しようと各所に働きかけます。
しかし、市長派の人間が多かったことから、市長がケガをさせた事実など無い、と真実を握りつぶされて大ピンチ。
ですが長田は実は反・市長派の人間で、主人公を使って市長の座から引きずりおろそうと画策します。
その策とは、倉永晴之が市長と1対1で食事をし、それとなく今回の経緯を話させ、それを録音。
「何するんですか!やめてくださいよ!」と、
多少演技をして、市長が再び倉永晴之をケガさせたように見せかける、という作戦。
主人公と長田の罠にまんまと引っ掛かった市長は信頼失墜。任期の満了と共に再出馬の話は立ち消えとなりました。
最終回ネタバレ!
市長を引きずりおろしたあと主人公は、「市長という役職は、市のことを一番に思っている人間がなるべきだ」と思い出馬を決意します。
しかし、どこの部署かも知れない、いち係長に後援会など後ろ盾もなく、たったひとりで選挙戦に臨まなくてはいけませんでした。
ですが主人公はお構いなし。地道にゴミ拾いをして地域の人と交流を図り、じわじわと知名度を高めていきます。
知名度爆発のきっかけは、とあるCMに出てくる「お父さんの似顔絵」に主人公が似ていたからでした。
ヘアスタイルやメガネなどを変え、意図的にさらに似顔絵に寄せたことで知名度は爆発。
テレビや新聞などのメディアも主人公を取り上げるようになりました。
そして選挙も迫る中、主人公はワニの棲んでいた池が埋め立てられる噂を耳にします。
近隣の小学生も、池に住む動物の観察が出来ない、埋め立てられて動物が生きていけなくなったら悲しい、と思いのたけを主人公に伝え、埋め立てを取りやめてと懇願。
市長になった暁には池の埋め立てを辞めさせると約束することで小学生の親への好感度を高め、投票へつながればと画策します。
主人公の選挙の開票日は近い…。
といった感じのストーリーが最終回なのではないでしょうか。
恐らく、原作通り主人公の選挙戦を最終回に持ってくると思われます。
原作では選挙の結果は明かされていませんが、ドラマではそのあたりも明らかにするかもしれませんね。
主人公がキレることで問題をスッキリするこの原作なら、市長になったシーンを入れて視聴者をスッキリさせにくるのは十分にあり得るかと。
どちらにせよ、イイ感じに終わることは間違いないでしょう。
まとめ
フジテレビ系列のドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」は10月8日(土)の23時40分から毎週放送されます。
主題歌も、沖縄出身の大人気音楽グループ「BEGIN」が担当、「働く大人への応援歌」をイメージしてドラマのために書き下ろしたとのことなので、期待が高まりますね。
他にも、登場人物のキャスト(配役)や、原作のあらすじをここよりさらに詳しくまとめた記事もありますので、興味のある方はぜひコチラもご覧ください。
コメントを残す