柔道の100kg級に出場する正木健人選手。
2012年のロンドンでは金メダルを獲得しており今回のリオパラリンピックも金メダルを期待される選手であります。
今回はそんな彼のプレフィールや障がいの原因また柔道家の父親正木嘉美についても調べていきたいと思います。
正木健人のプロフィール
引用:http://cyclestyle.net/article/img/2016/08/07/39349/179784.html
- 名前 正木 賢人(まさき けんと)
- 生年月日 1987年8月9日
- 出身 兵庫県
- 身長 190cm
- 体重 150kg
- 学歴 兵庫育英→天理大→徳島県立盲学校
- 障がい 視覚障がい
戦績
- 2012年ロンドンリオパラリンピック金メダル
- 2014年世界選手権3位
- 2015年W杯現メダル
かなり優秀な成績ですよね。
また身長190cm、体重150kgとかなり体格に恵まれている選手です。
中学の頃に幼馴染に誘われて柔道部へ入部。3年生のときには、全国中学校柔道大会に出場し2位の成績を収めました。
しかし怪我で体重は一時期170kgまで増えてしまったそうですが2015年から体感トレーニングなどを導入し現在の150kgまで体重を落としてきたそうです。
正木健人の障がいやその原因は?
生まれつき視力は0.08と悪いですが日常生活には影響はなかったと言います。
これはあまり多くみられないケースのようですが、生まれつき眼が不自由になっている人もいるのだ。
このような先天性によって引き起こされた視覚障害は治療が非常に難しいと言います。
とある外国の研究チームが遺伝子を組みかえることで視力を回復させた実証があるようですが、まだまだ治療が進んでいないのが現状だということ。
なぜ生まれもったのかというと、先天性にはさまざまな原因が考えられるみたいですよ。
その原因は、子宮内感染や遺伝子関連・発育障害・先天性による代謝異常など。
またはお母さんのお腹の中にいる時に何かしらの問題が起こり、それが眼の神経を圧迫させ胎盤の中で視覚障害を起こしたと考えられるそうです。
やはり生まれつきの病気って治しにくいものが多いようですね。
またはっきりした原因もわからないということで更に治すのも難しくなってしまいます。
しかし本人はあまり障害については気にはしていないようです。
周りよりは目が悪いただそれだけといった感じで小さい時から気にはしていなかったようです。
しかしなぜ目が悪いにも関わらず正木健人選手は柔道を始めたのですかね?
柔道を始めたきっかけはなに?
正木健人さんが柔道を始めた理由はとても単純で中学時代に友達に柔道部に誘われたからだそうです。
しかし正木健人選手最初はバスケットボール部に所属していたみたいですよ。
しかし思った以上にランニングがきつくやめてしまったそうです。
友達に誘われて何となく始めた柔道今では日本の代表になるレベルまできた正木健人選手も入部当時は想像もしていなかったでしょうね(笑)
それにしても正木健人さんを柔道に誘った友達は素晴らしいですよね。
彼が誘っていなかったら今の正木健人選手はいなかったのかもしれないのですから(笑)
父親も柔道家!
父親の正木嘉美さんも柔道家で日本代表としても活躍していたんですよ。
1985年の世界柔道大会では金メダル、1986年のアジア大会でも金メダルを獲得していて素晴らしい戦績を残した選手なんです。
正木健人選手が柔道を始めたきっかけは友達に誘われてと言うことでしたが正木健人さんの強さにはこのことも関係していそうですよね。
現在は天理大学でスポーツ科学の研究をしているようで天理大学の柔道部の監督、全シニアコーチ代表、全柔連の強化委員などを務めていて、引退後も柔道とはかかわり続けているようです。
まとめ
どうだったでしょうか?
本人は障害についてもあまり気にしていないようで、本当に芯が強い人なんだなって思いました。
今回のリオパラリンピックでも金メダル有力候補でもあります。
期待して応援しましょう!
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