元赤ヘル軍団の強打者、高橋慶彦の独創的ツイッター!

1980年代に広島カープで活躍し、その端正なルックスと走攻守揃ったプレーで赤ヘル軍団の黄金期を支えた高橋慶彦さん(60)のツイッターが一部で話題となっています。

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料理の写真の数々

毎回、高級なフレンチレストランや日本料理店、中華料理店などで、見ているユーザーが思わず涎をたらしてしまう程の美味しそうな料理画像の数々を上げているのですが、その画像についての説明がほとんど無く、たまにツイートするのが料理画像の上に「北京ダックです」や「穴子です」という見れば分かるよ!と思わずツッコんでしまうような一言が添えてあるだけだったりします。
(ステーキを「ステイキです」と一言添える誤植なのか何かの謎かけなのか考えてしまうツイートなどもあります)。

どうやって撮ったのか謎な、独創的なアングル

しかし最も特筆すべきは、その料理の画像の「アングル」です。
被写体を正面から撮らず、左横、右横、斜め右横のような独特なアングルで撮影しており、さらにそれをおそらく回転させてアップロードしているというアングルなのです。
思わず無重力空間でシャッターを下ろしているのではないか?という錯覚に陥る画像の数々です。
個人的なお気に入りは、長方形の皿に綺麗に並べられた見ただけで脂が乗っているトロの鉄火巻きを、左端のちょい上から撮って、一列に並んだ鉄火巻きの最後尾(右端)が遥か遠くに或るような遠近法を使ったアングルで、さながら「モーゼの十戒」を思わせるような素晴らしい仕上がりになっています。(2016年5月26日のツイート)また、広島風お好み焼屋のカウンターに出されたお好み焼をやはり正面ではなく「これ、カウンターに乗って撮ってるのでは?」と思わせるくらい綺麗に真横から撮っている画像もお気に入りです。

その発想はなかった!!

このようにさすが一流のスイッチヒッターだけあって物の捉え方が違うと唸るばかりですが、初めに高橋慶彦さんのツイッターが独創的だと気付いた発端は、料理画像ではありません。
高橋慶彦さんは、1979年に33試合連続安打という日本記録を持っていますが、その記録を埼玉西武ライオンズの秋山翔吾選手が更新するかと期待され、惜しくも31試合で連続安打がストップしてしまった2015年7月14日の高橋さんのツイートがコロンブスの卵的な「そんな手があったのか!」というツイートだったのです。


↑渦中のツイッターのつぶやき

そのツイートの内容とは、秋山選手への激励と共に自己の記録が破られる事への複雑な思い、そして秋山選手とそのファンへの感謝を伝える熱く素晴らしいツイートなのですが、その熱い思いを140文字以内では語れるはずがなく、そんな状況で高橋さんが思いついたアイデアが、携帯でツイッターに書いた140文字オーバーのツイートを別の携帯の写メで撮り、その画像をツイッターにアップするという荒技でした。

今まで見たことが無いツイート方法の衝撃で、高橋さんの感動的なツイート内容があまり入って来なかったほどです。
やはり型に囚われず右でも左でも打てる(ツイッターではなく野球の話です)、守備も走塁も出来る非凡なセンスを持つ人はツイッターの概念にも全く囚われずに天性の勘で凡人には思いつかない事をあっさりと出来るのだと関心した次第です。

最近はインスタも始めた模様です。

そして「もし長嶋さんがツイッターを始めたらどんな感じになるのか?」という興味も湧いてきました。
8月20日現在の高橋さんの最新ツイートを見ますと、海老の天ぷらを斜め左からピントをボヤかして撮るという新たなアプローチを感じさせる画像をアップされています。
7月27日にはインスタ(「イルスタも始めました」というお茶目な誤植もまた惹きつけます。次のツイートで誤植を訂正してます)も始めたそうなので、まだ知らない方は高橋慶彦さんのアバンギャルドな料理画像をその眼で体感してみてはいかがでしょうか?

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