復活が期待されるお笑い界の重鎮、上岡龍太郎伝説!

2000年、芸歴40周年を迎えて「私の芸は、20世紀で終わり。21世紀は新しい人生を歩む」と言い残し、芸能界を引退した上岡龍太郎さん(76)。
「芸は一流、人気は二流、ギャラは三流、私が天才、上岡龍太郎です」という名調子から始まる達者でインテリジェンスとユーモアを兼ね備えた話術と、一癖も二癖もある芸風で未だにお笑いファンの間で復活待望論が出ています?

スポンサードリンク

引退の理由は芸が古臭くなったから?

そんな上岡さんですが、引退を宣言した頃、長年親交があり尊敬する立川談志師匠とのフジテレビの対談番組で、引退理由として「いうても我々の時代は芸人に教養がありましたよ。観てる人が笑うだけじゃなく知識を得るものがあった。でもそういう芸よりも鶴瓶ちゃんやさんまちゃんのような話し方の方がリアリティがあるし面白い。僕の芸はもう古いんです」と言っていた事を思い出します。引退間近に出演した「さんまのまんま」でも、さんまさんの軽妙な語り口やノリツッコミに「やっぱりオモロイなあ」と珍しく素になって笑い、もう自分の芸の時代ではないという話をしていました。引退後は、漫画トリオ時代の相方、横山ノックさんや立川談志師匠、桂米朝師匠などの敬愛する芸人さん達が亡くなった時に、葬儀や告別式でその姿を見かけますが、TVへの出演は一切していません。
確かに現在のテレビの中の笑いには、トークやネタなど、講談や漫談のようなしっかりとした口調での前置きや枕などは古いイメージになり、観ている視聴者も気軽に話に入り込み難い部分はありますが、上岡さんに関しては、その芸の内容は全く古くないと感じます。

上岡さんの独自スタンスから繰り出す面白いトーク

個人的に今でもたまに思い出す上岡さん独自のスタンスを感じさせるトークがあります。
例えば鶴瓶さんとやっていたパペポTVで関西のアウトローの方々の話題になった時に上岡さんが「常に命を狙われてる職業の人は背後狙われたらあかんのですよ。アル・カポネ(マフィアの大物)も床屋で散髪してる時に襲撃されたんやから。ゴルゴ13とかもそうでしょ?背後に立った相手は女でも張り倒す。そやのにゴルゴの後頭部きれいに散髪されとんねん」
このアル・カポネで入り、ゴルゴの刈り上げに持っていくフリオチが素晴らしいです。
また記憶にあるのが、「上岡龍太郎のもうだまされないぞ」に当時若手の美人女優として大ブレイク中の鈴木杏樹さんがゲスト出演された時、アシスタントが「上岡さんが杏樹さんに贈り物をするとしたら何をプレゼントされますか?」との問いに真面目な顔と口調で「使い勝手の良い物が一番ええんとちゃいますか?トイレットペーパーとかね」と納得させつつ「こんな綺麗な人に自分が上げたトイレットペーパーでケツ拭いてもらえるとおもたら最高でしょ?」という最低なのに最高なフリオチで意表を突かれました。
絶対にやらないと公言していたゴルフやマラソンをやり始めた時も周りから「なぜあれほどやらないと言っていたゴルフやマラソンをやり始めたのか?」という周りの問いかけにも「変化は進歩です」の一言で周りを黙らせてしまう説得力を持っていました。

本当に引き留めた人はいなかったのか?

上岡さんの引退理由は先ほど記述しましたが、実は「さんまのまんま」で「始めに引退の話をした時に周りのスタッフが止めたりするかとおもて様子見てたけど、誰も止めるスタッフおれへんかった。これは辞めなしゃーないやん」と笑わせましたが、実際のところはどうなんでしょうか?
いずれにしろ現代バラエティのリアリティと変化球の多い番組の人気が斜陽になって来た今、インテリジェンスと歯切れのいい喋り、斜めからの視点など独自のセンスを持っている上岡さんのような存在を待望している流れがあります。時代は循環しますので決して古くは無いのです。
世の中には上岡龍太郎が足りない!

広告

スポンサードリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です