パラリンピック卓球競技で卓越した実力を誇るナタリアパルティカ選手。
2016年8月に行われたリオオリンピックにも出場していたので、印象に残っている方も多いと思います。
彼女の出身や経歴などのプロフィールをwiki風に紹介しますね。
ナタリアパルティカの出身や障がいなどのプロフィール
ナタリアパルティカ選手は1989年生まれの27歳で、ポーランドのグダニスクという都市出身の選手です。
グダニスクはポーランド北部の海沿いの街のようですね。
ナタリアパルティカ選手の戦歴としては、パラリンピックはもちろん、健常者の戦うオリンピックにも出場するという実力の持ち主です。
リオオリンピックではポーランド代表として、日本代表と戦いました。
障がいを抱えるというのは、やはりどうしてもハンディキャップとなってしまうのですが、ナタリアパルティカ選手はそれをはねのけて戦います。
戦績は、パラリンピックではシドニー、アテネ、北京、ロンドン、リオの4大会に出場、アテネ・北京・ロンドン大会ではシングルスで金メダル、団体戦で銀メダルと輝かしい成績を残されています。
アテネパラリンピックから個人戦では無敗という記録も持っているようですね。
オリンピックでは北京、ロンドン、リオ大会に出場しました。
他にも、健常者の卓球世界ランキングでも50位以内に入ったことのある選手です。
このことからも、別格の上手さを誇る選手だということがわかりますね。
そんなナタリアパルティカ選手の詳しいプロフィールはコチラ。
- 名前 ナタリア・パルティカ(Natalia Partyka)
- 出身 ポーランド
- 生年月日 1989年6月27日
- 年齢 27歳
- 身長 173cm
- 体重 64kg
- 障がい 先天性右前腕欠損
生まれつき右前腕がなくても努力で障がい者卓球のトッププレーヤー、さらにはオリンピックにも出場できるほどの選手に昇りつめました。
そんな彼女の何よりの特徴に「サーブ」があります。
ナタリアパルティカのサーブがすごい!
健常者の場合、サーブを打つときはラケットと反対の手でボールを上げ(トス)、打ちます。
ボールを上げる高さや、正確なトスが求められるサーブですが、片腕のナタリアパルティカ選手は一体どうやってサーブを打っているのでしょうか。
引用:http://wadailog.com/topic/30617
なんとナタリアパルティカ選手は右腕の残された部分にボールを乗せ、サーブを打っているんです。
一見不安定に見えますが、ナタリアパルティカ選手のサーブがパラリンピックの選手にも、オリンピックの選手にも通用しているところを見ると、とても精密なサーブを打っていることが分かります。
おそらく何千何万回、それ以上に鍛え続けてきた成果でしょうね。
これだけの努力を積み重ねてきたナタリアパルティカ選手ですが、インタビューの際に、
「事を成し遂げるには人より少し頑張ればいい」
と語っています。少しの頑張りを継続してきたことが、障がい者卓球のみならず「卓球」で通用している理由なのかな、と思います。
ナタリアパルティカのカワイイ画像
そんなナタリアパルティカ選手ですが、実力のほかにも、ある部分で注目されています。
そう、ナタリアパルティカ選手、とてもカワイイです。
何枚か画像を紹介しますね。
引用:http://uksbanica.manifo.com/aktualnosci/nasza-najlepsza-tenisistka-stolowa—natalia-partyka
こちらはロンドンパラリンピックの際のナタリアパルティカ選手。笑顔が素敵です。
引用:http://sport.wp.pl/kat,1025469,title,Pierwsza-dama-polskiego-ping-ponga,wid,13566716,wiadomosc.html?ticaid=117a5e
おそらく雑誌の取材か何かの時の1枚でしょうが、ちょっとシュールですね。
引用:http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/gallery/detail?a=20160813-00010012-yrioolym-spo.view-000
真剣勝負の一幕。キリッとした目つきが気迫を感じさせます。
まとめ
今回はパラリンピック卓球競技のナタリアパルティカ選手について紹介しました。
リオパラリンピックは日本時間で9月8日に開催されます。日本での放送や開会式についてもまとめましたので、興味があればこちらもどうぞ。
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