甲子園では、実力でスターになる選手もいれば、実力だけでなく特徴や仕草も込みでスターになる選手もいます。
「ハンカチ王子」というニックネームでブームを巻き起こした現日本ハムファイターズ・斎藤佑樹選手や、
勝利目前の瞬間、味方のエラーで天国から地獄を味わった、「島根のジャイアン」こと現横浜ベイスターズ白根尚貴選手。
今年もそんな、実力と特徴を兼ね備えた甲子園のスターが誕生しそうです。
藤嶋健人の好き嫌い別れるピッチングフォーム

藤嶋健人選手とは、愛知県の東邦高校のエースです。
高校2年生の秋の明治神宮大会では、ノーヒットノーランに2打席連続ホームランと、投打で大暴れしました。
そんな彼の1番の魅力は、体からも口からも溢れる闘志と投球フォームです。
「絶対に打ち取ってみせる」という雰囲気を出す投手はたくさんいますが、それが雄叫びとなって出る投手はなかなか見かけません。
現ヤンキースの田中将大投手もかなり闘志を見せるアツい選手でしたが、この藤嶋健人投手はさらにアツく、ピンチになったとき、毎球雄叫びを上げます。(笑)
好き嫌いが分かれますが、若さが前面に出ていて好きな人にはたまらないですね。
反対に嫌いな人にとっては、すこししつこいと思ってしまうんでしょうか。
私はこういう心でもぶつかるようなフォームが好きです。プロ野球ならともかく、高校生の大会ですからね。
ストレート最速は?球種は?
引用:http://fanblogs.jp/databank5934/archive/70/0
藤嶋健人選手のストレートは最速146km/hと、かなり早いストレートを持っています。
変化球は、スライダー・カットボール・カーブ・スプリットを自在に投げ分けます。
夏予選の結果は34イニングを投げて、
- 被安打19
- 奪三振34
- 四死球9
- 失点2
- 防御率0.53
と、圧倒的成績を残して勝ち上がってきました。
しかし、藤嶋健人選手の凄いところは、投手にもかかわらずホームランを通算48本打っているところです。
県大会では、手首の怪我の影響で本調子ではなかったようですが、甲子園ではバッティングにも期待がかかります。
父や母はどんな人?
これほどまでにアツい選手なのですから、何かきっかけがあってこのようなスタイルになったのでしょうか。
調べてみたところ、お父様やお母様がどのような方なのかは出てきませんでした。ただ、お父様もお母様も野球がとても好きなようで、家族で試合を見に行くこともあるそうですよ。
ちなみに、お兄様がいるようで、お兄様も同じ東邦高校の野球部で、その縁で弟の藤嶋健人選手に東邦高校を勧めたようです。
まとめ
今回は、東邦高校のエース・藤嶋健人選手を紹介しました。
なんとなくですが、この選手はハンカチ王子に負けないスターの予感がします。
ぜひ藤嶋健人選手には、最後まで「熱男」のままぶつかっていってほしいですね。
コメントを残す