今年の高校野球は例年以上にアツいと言われています。
何故かというと、今年は「高校BIG3」と呼ばれる超高校級の選手が揃っているからです。
甲子園最速左腕の高橋昴也、中学から世代No.1と称される寺島成輝、身体能力抜群の藤平尚真。
この3選手が甲子園を盛り上げています。
その中でも今回は、横浜高校の藤平尚真選手についてお話ししますね。
藤平尚真の読み方は?意外な球歴も
引用:http://www.hb-nippon.com/interview/1507-intvw2016/6899-20160103no351
藤平尚真は「ふじひら しょうま」と読みます。
「しょうま」という漢字で思い浮かぶのは「翔馬」や「祥万」などがありますが、「尚真」はあまり聞かないですね。
ご両親が意味を込めてつけられた名前でしょうから、ご本人たちに聞いてみない事にはわかりませんね。
高校BIG3と称される藤平尚真選手ですが、意外(?)なことに、夏の甲子園は初出場なんです。
というのも、横浜高校は、大会激戦区の神奈川県。
今年中日ドラゴンズにドラフト1位指名された小笠原慎之助率いる東海大相模が、おととし、去年と県優勝を果たし、横浜高校の壁となっていました。
藤平選手にとってラストチャンスの今年に、ようやく神奈川県の優勝旗を掴むことができたんですね。
綺麗なフォームから投げられるストレートの球速は?球種は?
引用:http://jiyuubito21102.com/archives/850
藤平選手の魅力として、球速はもちろん、フォームも魅力のひとつです。
ゆったりとした初動からグッと力を伝えるフォームは、見ていてとても威圧感があります。からだ全体で投げるためか、ボールを放った後に少しだけ軸足が戻るのも特徴です。
このダイナミックなフォームから投げられる直球は最速152km/hに達します。このスピードは横浜高校OBで「平成の怪物」と称された松坂大輔投手が甲子園で出したスピードより速いです。
このことからも、藤平選手が並外れた選手であることが容易に分かりますね。
球種は、スライダー・カーブ・フォークの3球種がありますが、決め球はやはり152km/hのストレート。
分かっていても打てないとは正にこのことで、甲子園の初戦、東北高校に対して13個の三振を取ったうち、ストレートで決めたのが11個と、圧倒的な球質の良さを証明して見せました。
このフォームや投球スタイルから見るに、藤平選手はとてもアツく、負けず嫌いな性格だということがうかがえます。
家族構成は?妹や弟はいるの?
調べてみたところ、妹や弟の情報はなく、一人っ子なのではないか、と考えられます。
もし兄弟がいるのなら、甲子園に応援しに来られている姿が映るかもしれないので、そこにも注目ですね。
他にも、毎年甲子園ではお手紙紹介のコーナーがあるので、そこで妹や弟のメッセージが読み上げられることもあるかもしれません。
まとめ
高橋昴也、寺島成輝、藤平尚真の高校BIG3のうち、横浜高校の藤平尚真選手についてご紹介しました。
2回戦ではなんと、同じく高校BIG3のうちのひとり、履正社高校の寺島成輝選手とぶつかるので、アツい勝負に期待ですね。
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