不動産投資のメリット・デメリットとは?

低金利の中脚光を浴びる不動産投資ですが、そのメリット・デメリットについて考えてみましょう。不動産投資は大きな金額を扱う投資ですし、運営が必要という点で他の投資とは明確に違います。まずは不動産投資についての基本をご説明します。

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不動産投資とは?

不動産投資はマンション、アパート、貸しビルなどの不動産に投資を行って賃料収入を得る投資です。不動産はワンルームマンションでも数千万円の高い投資であり、通常は借入金を入れることが前提です。
不動産投資は大きく分けてワンルーム投資と1棟投資がありますが、両方とも収益を上げるための基本は同じです。
したがって、まず重視すべきは賃料収入から運用費用と借入金返済を行ってプラスになるかどうかを判別することが必要です。

不動産投資で得られる収入

不動産から得られる収入は2種類あります。不動産の値上がりによって得られるキャピタルゲイン、不動産の賃料収入から得られるインカムゲインです。
不動産投資は以前、キャピタルゲインのみを狙ったものが多く、借入金を入れてキャピタルゲイン、つまり値上がりに賭ける投機的な取引としてのイメージが高くなってしまいました。

これからの不動産投資

しかし不動産の値上がりは今後見込みにくい状況となりました。これからの不動産投資はいかにインカムゲインを安定的に得ていくかということが重要な視点になります。
インカムゲインは不動産の価格の大体1%~3%程度の小さなものです。しかし不動産は上手く運用すれば長期にわたって安定的なインカムゲインを得ることが可能です。年1%でも20年間運用すれば単利でも20%、徐々に資産規模を拡大する複利投資ではそれ以上に儲けることができます。
不動産投資は長期にわたってコツコツ行うのが好きな方に向いている投資です。

借金を資産に変える投資

不動産は大きな借金をして購入することになりますので、怖い投資でもあります。しかし安定的に稼げる不動産を長期にわたって保有し、コツコツと返済していけば借りた借金は資産に変換できます。
保有している間にもし値上がりすれば売ってしまえば今まで返済した元本分のお金が手元に残ります。

まとめ

不動産投資は他の投資とは全く異なる投資ですが、うまく付き合えば資産形成を上手に行うことができます。
長期で行うが故のリスクもありますが、リスクを認識して安定的に運営することを心がければ成功する可能性も低くはない投資と言えます。
キャピタルゲインはあくまでおまけと考え、インカムゲインを的確に狙う投資として運営するように心がけましょう。

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